ジョッキの歌

あたりまえに過ぎてく日々の中で
あたりまえに流れる時の中で
気づかない事が多過ぎて
気付けない事が多過ぎて

いったい同じ間違いを
何度繰り返しているのだろう
そこにあるものに手を伸ばし
飲み干しているだろう

もしも君が月ならば
表も裏もどちらも見せて
どこからでも暗闇照らしてくれるだろう

もしも僕が風ならば
あなたの思いごと包んで
高い山へ喜び運ぶだろう

もしも君が海ならば
この思いごと波でさらって
泡になりたい
泡になりたい
泡になりたい
ジョッキの歌